ヨメがつづる、備前焼鳴瀧窯の暮らしと日常です

花のおしゃれ

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既に何度かご紹介しているのですか、展示室が形になってからは
毎日花をかかさない様にしています。
といっても、窯の周りに咲いている
野の花を摘んできて生ける、シンプルなものなのですが。

これが、なかなか難しい。
花自体がすごく華やかな形であったり色であったりするわけでは無いので、
生け方によってはすごーく、何というか「普通・・・」な感じになってしまうのです。

今日はミニ一輪ざしに、シロツメクサとクローバーをいけてみました。
短く切ってみたり、角度を変えてみたりと色々しながら・・・。


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ミニ花入れ:¥1050


そんなこんなで渡された一冊の本。
お義母さんが持っていたものだそうで。


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この本の発刊自体は昭和52年なので、今から30年以上も前のものなのですが
どの頁をめくっても、そのセンスに脱帽・見とれてしまいます。


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多分、全く同じ様に生けてもこの方の出す雰囲気にはならないでしょう。
もう、これは楠目ちづさんそのものがにじみ出ているのだと思います。
タイトルの「花のおしゃれ」は本のあとがきで、題名として書いていらしたものです。

ー「暮らしの中の茶花」よりー

健康をとり戻してからは、(中略)花のおしゃれがしてみたく
花を追いかけているうち、すでに人生が終わりそうになってしまいました。
真のおしゃれが奈辺にあるか、いまだ自分自身にしばられて、自由なおしゃれをしているとは
思えません。でも、そのおしゃれを茶花の中に発見できたのでございます。


「花のおしゃれ」という言葉選びが、とても素敵。
今まで、この類の本は読んだことがなかったのですが、
これを読んで茶花をもっと知りたくなった私なのでした。

追記は、ちづさんの茶花をもう少し。
かなり素敵なので、是非とも御覧下さいませ!!
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