ヨメがつづる、備前焼鳴瀧窯の暮らしと日常です

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人間はおそらく2つの時間の中で生きている。どんどん流れて先へ先へと進む「時」

古い一枚の写真のように、止まった「時」の価値もある。
「記憶」と言い換えてよいかもしれない。
忘れられない。忘れてはいけない。
2011年3月11日の14時46分が、その時だった。

3・11の惨事が起きる瞬間。
その直前までの美しい姿のまま、
被災地の時が止まっていれば、と夢想することもある。
それでも再建に心血を注ぐ人間の知恵と努力は、間違いなく美しい。

2つの「時」の価値を行き来しながら生きる能力を、
たぶん私たち人間はみな備えている。

ゲーテはこうも語っている。
「毎日を生きよ、あなたの人生が始まった時のように」


(3月11日 日本経済新聞「春秋」欄より抜粋)
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