ヨメがつづる、備前焼鳴瀧窯の暮らしと日常です

窯出しの後は

 0
 0
陶芸教室をやらせて頂いている、ふるさと交流館には電気の窯がある為
作品を生徒さんのものと一緒に時々焼かせてもらっています。
今回もいくつか作品が出来上がりました。

出来上がった作品。これでもう完成と言いたい所なのですが、
これから「摺り」という地道な作業が待っています。

CIMG2112.jpg

焼けたワラが白くなって残っていますね。
このままでは、器の表面はザラザラでとても口をつけれるものではありません。
「摺り」とは食器をすぐに使える状態に綺麗にする作業の事。

まず、表面にポツポツ飛び出ている石を コンクリ片など硬いもので落とします。

CIMG2111.jpg

この小さな白いものは長石という石で粘土に含まれているもの。
作った段階では目立たなくても、焼けばもちろん収縮する為内部の長石が外に飛び出してくるわけです。



brog1.jpg



そして、更にその後紙やすりで表面のザラザラを綺麗にします。
備前焼は釉薬を使わない為、この様な作業を行わないと
手に触れた時の肌触りが悪くなってしまうのです・・。

CIMG2119.jpg

そして、最後に汚れ等を水洗いし、もちろん水漏れが無いかどうかの確認をして・・。
ようやく、使って頂けるものが出来上がります!

画像 001

「摺り」は、焼きあがった全部の作品に施さなければならない作業。
その為、窯を焚き終わっても商品になるまでには1ヶ月はかかってしまうのです。

では、再び「摺り」の作業に戻って来ます!









関連記事
スポンサーサイト

0 Comments

There are no comments yet.

Leave a reply